家が広いだけで開放感があるわけではない
おはようございます。
「シンプルノート 鳥取スタジオ」です。
先日、岩美の海で釣りをしてきました。開始3時間後に1匹釣れはじめ、計4時間で4匹のアジが釣れました。3時間かかったからこその嬉しさ!親子ともに感じました。隣にいた方とも適度な距離感で心地よく過ごせました。
ぜひみなさんも日焼け対策を万全にして出かけてくださいね。
さて今回の内容は、、、
仮に、あなたが家づくりを具体的に考えていて、
色んな住宅会社に家を見に行っているとしたら、
“床面積23坪弱の家”と聞くと、
とてつもなく小さくて狭い家を
想像しませんか?・・
ましてや、家族4人がその広さのお家で暮らすとなれば、
なおのこと「そんな広さで大丈夫なのかな?」と、
思ってしまうことでしょう。
しかし、実際はそれぐらいの床面積があれば、
家族4人が住みにくさを感じることなく暮らしていくことが出来る、
ゆったりとした住まいをつくることが出来ます。
例えば、こちらのお家は、
延床面積23坪弱のお家ですが、
その面積からは想像がつかないスペースが確保されています。
まず、杉板張りのお洒落な玄関をくぐると、
玄関には、靴をたくさん置きながらも、
ベビーカーや冬服なども置いておける
土間収納が確保されています。
そして、寝室はもちろん、
2人分の子供部屋もゆったりと確保出来ています。
また、一般的な家は、
洗面と脱衣が一緒になっていることが当たり前ですが、
こちらのお家は、洗面室と脱衣室を仕切らせていただき、
かつ脱衣室だけで2帖という広さを確保させていただくことで、
脱衣室にタオルや下着が置けると同時に、
雨の日は脱衣室で室内干しが出来るようにしました。
しかも、この脱衣室から、
晴れた日の洗濯干場となるウッドテラスまでは、
わずか数歩で行け、
かつ、取り込んだ後の片付けもしやすいようにと、
ウッドテラスの近くに、
3帖のゆったりファミリークローゼットも
つくらせていただいているんですよね。
そして、こちらのお家で最も重視させていただいた空間は、
もちろんリビングダイニングキッチンです。
こちらのお家では、手前にあるタタミのスペースも合わせて、
20帖という圧倒的な広さにさせていただきました。
そして、リビングの向こうには、
4帖のウッドテラスが広がっているのですが、
このスペースをつくることで、
毎日の暮らしに彩りと豊かさをもたらしてくれます。
日中ずっと光をたっぷり採り込み、
いつも家の中に居ながら外を感じさせてくれ、
タタミに寝転がりながら空を眺めることが出来るからです。
いかがですか?
とてもじゃないけど、
23坪弱の床面積からは想像もつかないような
ゆったりした住まいだなと
感じていただけたのではないでしょうか?
また、ものすごく明るくて開放的な家だなと
感じていただけたのではないでしょうか?
✔コンパクトなのに明るくて開放的でゆったりしている秘密
こんなにコンパクトなお家なのに、
明るく開放的でゆったりしているように感じるのは、
このお家が“平屋”だからです。
平屋にすれば、階段や廊下を全てカットすることが出来るし、
全ての部屋が使いやすくなるため、
余分な部屋をつくる必要もなくなります。
結果、合理的に家をコンパクトにすることが出来、
2階建ての家よりもむしろ
安い価格で家を建てることが出来るようになるのです。
また、家がコンパクトになれば、
最小限の光熱費で温度差のない家にすることが出来るため、
より快適に過ごしていただけるようになります。
さらに、家の重心が低くなることで、
必然的に家の耐震性が高くなるのはもちろん、
同時に、家の耐久性も高くなります。
2階建てに比べて強風の抵抗も受けにくいし、
重量車両の通行による震動の影響も受けにくいからです。
また、上からかかる荷重も少ないからです。
このように、“平屋”には、
性能面でも、またコスト面でも素晴らしいたくさんのメリットがあるので、
平屋は高そうという理由だけで、最初から諦めるのではなく、
ぜひ選択肢の1つとしてお持ちいただければと
「シンプルノート 鳥取スタジオ」では考えています。
きっと、ほとんどの土地で、
平屋を建てることが出来るはずですしね。
それでは、、、