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デザイン / 間取り 2020.06.23

美しい家にするために知っておくべきこと

 

こんにちは!

「シンプルノート 鳥取スタジオ」です。

釣りに続き、、今度はキャンプに行ってきました。同じく岩美のキャンプ場です。夜中ずっと鳴いている鳥がいて気になって仕方なかったのですが、その鳴き声がウグイスの「ホーホケキョ」によく似ていて、、けどウグイスって夜も鳴くのでしょうか?モヤついています。

 

 

さて、

誰もが羨ましがるような

お洒落でカッコイイ素敵な家にするために、

欠かせない絶対的な条件が、

“美しい外観であること”ではないでしょうか?

 

しかし、間取りの中に、

自分たちの要望を

詰め込めば詰め込むほど、

それに反比例するかのように、

家の外観の美しさはどんどんかけ離れてしまいます・・・

 

 

というのも、実は間取りが外観に大きく関係しているんです。

そのため、取りや動線を指定されると、

その通りの図面を書くことしか出来なくなり、

また、窓の数や位置までも指定されると、

その通りの外観にするしかなくなるのです。

 

また、多くの方は、

間取り図だけを見て、

間取りの変更をしようとするのですが、

これも外観を損なう大きな要因となってしまいます。

 

その結果、

窓の形やサイズがバラバラになったり、

設置する窓の高さがふぞろいになったり、

給湯器やエアコンのダクトカバーや、

2階トイレの配管、換気扇、樋(とい)などの

設計図やパースではなかったモノが、

“えっ?こんなところに!?”

という場所に出てきてしまいます。

 

そうならないためには

要望を伝えることも大切ですが、

まずは“土地”に合わせて

設計士に提案してもらうことが大切だということです。

そして、その意図をきちんと説明してもらった上で、

どうするかを考えるようにしていただきたいのです。

 

例えば、こちらのお家、

とても美しく無駄のない外観なのですが、

その理由は、白と木の配色の美しさもありますが、

なにより余分な部材が限りなく少ないからです。

 

玄関があるこの東面は、

いわば家の顔となる正面なのですが、

この面には、エアコンの配管がありません。

そして、樋もありませんし、

換気扇の外部カバーも一切ありません。

また、給湯器や太陽光発電の

外部に設置する部材なども。

 

つまり、この面には、

外壁と必要最小限の窓と玄関ドアしかない

究極的にシンプルな外観となり、

とても美しくなるのです。

このように家の見え方にまで配慮しながら

間取りを考えていくことで、

家の外観の美しさが格段にアップします。

 

また、この家は外観が美しくなるだけじゃなく、

汚れの原因となる部材をなくしたことで、

家が汚れにくくなり、

その結果、塗り替えなどにかかる

メンテナンスコストを抑えることも出来ます。

 

さらに、もっと言うと

このお家の良いところは

外観が美しくなることで、

残念ながら不細工さのカバーとも言えてしまう、

外構工事(庭の工事)の費用も、

必要最低限に抑えることが出来るようになります。

 

家そのものが美しければ、

家だけで圧倒的な存在感が出るため、

引き立て役となる庭の装飾が一切必要なくなるわけです。

 

まとめると、家の外観を美しくすることが出来れば、

誰もが羨ましがるような

素敵なお家で暮らすことが出来るだけじゃなく、

初期費用としてかかる外構工事費用や、

継続コストとしてかかる

メンテナンスコストもカット出来、

素敵なお家をより安く手に入れることが出来ます。

 

いかがですか?

こういった説明を受けるのと受けないのとでは、

図面に受ける印象が全く違ってきますよね?

 

あなたに提案させていただく弊社のプラン(図面)は、

動線はもちろんのこと、

外観やコスト、防犯やプライバシー

そして耐震や住みやすいさなどすべてについて

同時に考えながら出来上がったものとなります。

 

ですから、

本当の住みやすさを望み、

美しい外観にしたいとお考えであれば、

プロであるわたしたち設計士に

まずは任せてみていただければと思います。

 

それでは、、、