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施工 2021.05.02

平屋の魅力 その1

 

こんにちは。

「シンプルノート 鳥取スタジオ」です。

今日はあいにくの雨ですが、暖かい日が続くと何より毎日が気持ち良いですよね。

家にいながら季節感を感じければ、もっと気持ちよさそうですよね。

弊社のおすすめする「平屋」ではどのように過ごせるでしょうか。

良いところをたくさん知って自分にあった家を一緒に考えていきましょう。

 

弊社で建てさせていただいているお家の約7割が『平屋』なのですが、その理由は、約7割のお施主様は、平屋を建てるのに充分な土地の広さがあったから、そして平屋には数多くのメリットがあるからです。

それゆえ、弊社では、まずは平屋を基本として住まいのご提案をさせていただくようにしています。

では、今回からは、平屋の利点や魅力について、1つ1つお伝いしていきたいと思います。

構造が安定している

 

まず、平屋の最大の魅力はそもそも構造が安定しているという点です。

家の重心が低くなる分、地震が起こった時も振動の影響を受けにくく、それだけじゃなく、台風や悪天候時の強風の影響も受けにくく、かつ、重量車両通行時の振動の影響も受けにくいからです。

 

また、2階建ての場合、2階から1階への荷重負担が大きい上に、部屋数が多い2階は、1階に比べて柱も壁も多くなってしまうため、その多くの場合は、南にベランダを突き出すのですが、そうすると、上下左右のバランスがどうしても悪くなってしまいます。

ですが、これらは平屋にすれば解決することが出来ます。

上階もなければ、ベランダをつくることもないからです。

これらの理由から、平屋はそもそも構造が安定していると言えるのですが、この結果、「耐震等級3」を取る場合でも、間取りに制限が入りにくくなるため、自由度の高い設計をすることも出来るようになります。

 

また、近年の地震の状況を鑑みてか、耐震に加え、制震を標準化している住宅会社が多くなってきているのですが、もちろん制震装置を設置するにも大きなコストがかかります。

平屋にすれば、その点も省くことが出来るようになります。

 

これらが、平屋の最大の魅力であり利点なのですが、平屋を建てるにあたって、1つ注意すべきコトがあるので、次からお伝えしていきますね。

 

プライバシーと防犯の問題

 

平屋にすれば、パブリックスペースや水回りだけじゃなく、2階建ての場合、2階に配置されるプライベートスペースも全て1階に配置されます。

しかし、単純に全ての部屋を明るくするために、外に向かって大きな窓をたくさんつくってしまうと、外から部屋の中が全て丸見えになってしまいます。

結果、ずっとカーテンが開けられない家になり、薄暗く閉鎖的な家になってしまうということがあります。

 

また、やみくもに窓を大きくしてしまうと、外から中が丸見えになるだけじゃなく、家の間取りも分かりやすくなりますよね。

そのため、防犯性が悪い家にもなってしまいます。

 

そうならないためにも、丸見えを少しでも防ごうと、塀をつくったり目隠しをつくったり、植栽を植えたりもするのですが、それはかえって死角や隠れる場所が出来てしまうため余計に防犯性が悪くなってしまうことになります。

 

それゆえ、暮らしやすい平屋にするためには、プライバシーと防犯に配慮した間取りづくりを心がけるようにしなければいけません。

 

この点が注意しなければいけない点なのですが、つま、周囲の環境を考慮した上で、部屋の配置や窓のつくり方を決めなければいけないということです。

 

もちろん、これは平屋に限ったことではなく、2階建ての場合でも同じなのですがね。

これが住みやすい平屋にするには欠かせない要素です。

 

では、次回はまた違った角度から平屋のメリットについてお伝えしていきたいと思います!

お楽しみに!それでは、、、!(^^)!