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大切な予算 2021.12.29

家づくりの当たり前があなたを追い詰める?

 

こんにちは。

「シンプルノート 鳥取スタジオ」です。

 

2017年の世帯所得の分布を見てみると、年収100万円台〜300万円台の世帯が

突出して多くなっており、これらを合計すると約41%に該当します。

 

事実、実質賃金もこの20年間で約13%下がっており、1995年は550万円もあった世帯収入の中央値も、2017年には423万円まで下がっています。

また、貯蓄ゼロの世帯も30%を超えているというデータも発表されています。

 

この背景としては、前回もお伝えさせていただいたように、非正規雇用の割合がこの20年の間に倍増し、40%近くになってしまったことと、その平均年収が正規雇用の65%にしか達していないことが影響しています。

 

地方公務員に至っては、非正規雇用割合がこの11年間で約40%増加していますし、その年収は正規雇用の3分の1、昇給もボーナスもないという状況の様です。

 

昔は安定な職種というイメージがあった公務員と言えど、こんな状況にまでなっているとは、驚きですよね。

ホント厳しいと言うか…なんと言うか…大変時代になったなって感じですよね。

 

家づくりの常識的な考え方

 

では少し家づくりの話に戻しますね。

 

例えば、先程お伝えした世帯年収423万円前後の方が家づくりをするとしたら、一体どうすればいいのでしょうか?

 

家庭を持ち、子供が生まれれば、誰もがマイホームを持ちたいと思いは、誰でも高まります。

現実的に考えてみましょう。

まず、当たりまえのように、高額の土地を買うというところからスタートし、家を建てるのは、やめたほうがいいでしょう。

ゆずれない条件などは大切ですが、その中でも優先順位を考えながら土地選びをすることで、選択肢も広がってくるのではないかと思います。

 

もし、返済能力以上にお金を借りることになれば、ローンを払うだけで手いっぱいになり、確実に貯蓄することが出来なくなります。

そして、そんな状況の中、不測の事態が起こったりしたら、たちどころに家を手放さざるを得なくなるからです。

 

また、なんとかマイホームを維持出来たとしても、貯蓄が出来ていなければ、お金を理由に進学を諦めざるを得なくなるか、あるいは、奨学金という高額な借金を子供たちに背負わせてしまうことになります。

これは、自身にずっと不安を抱えながら暮らし、それと同時に、不安定な老後を過ごす可能性が高くもなります。

 

それゆえ、最も大きな固定費となる住宅ローン返済を、収入に見合った金額にすることが、これからの家づくりではなにより大切なことになるというわけです。

 

そして、そのためには、みんながどうしているのかを気にし過ぎないことや常識や当たり前に拘らないことが大きな鍵となると思います。

 

この考え方は、予算の立て方、ローンの選び方、土地の選び方、家の建て方、間取りの考え方、など家づくりに関わる全てのことに対してです。

 

つまり、家を建てる時は、まずは自分にとってのベストな予算を資金計画によって出すことが第一と言えるでしょう。

 

そして、その予算の範囲内で家づくりをするためにも、周りや常識を一切は難しいかもしれません、多く気にし過ぎないこと、これを自身の中で、また、ご夫婦の共有事項として徹底してもらえたらと思っています。

 

それでは、、、!(^^)!