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間取り 2021.03.10

豊かな気持ちで暮らせる住まい

こんにちは。

「シンプルノート 鳥取スタジオ」です。

 

室内を光に満ちた明るい空間にするためには、窓から光を安定的に採り込むことと、その光を家全体にまんべんなく届けるための工夫が必要となります。

 

今回はこの内容について想像して頂きながら、読んで頂けたらと思います!(^^)!

 

そのためには、まずは、カーテンを閉めなくてもいい窓をつくること。(←ん(・・?と思われた方、いませんか?一日中ずっと閉めてはいなくても、時間帯によってカーテンを閉めること、多くないですか?)

 

次に、窓から入ってくる光が家全体に広がるように、室内仕上げをしていかなければいけません。

 

では、カーテンを閉めなくてもいい窓をつくるためには、どうすればいいのかと言うと、そうしたい窓を、外から丸見えの窓にしないようにすることです。

 

カーテンを閉める一番の原因が「外からの視線」だからです。

(もちろん、室内からは外が見えるようにしながらです)

 

また、直射光が入ってき過ぎることも、カーテンを閉めてしまう原因となることから、直射光の採り込み方にも工夫する必要があります。

 

 

先ほどにも少し書きましたが、眩しすぎる光はテレビが見にくくなる原因にもなるし、床や家具などの痛みの原因にもなりますからね。

 

さらに、ガラスにも一工夫を加えると、室内がもっともっと明るく生まれ変わります。

 

意匠性も高く、かつカーテンを閉める必要がない透明でもなく、かつスリでもないガラスを使用することによってです。

 

このように、以上の3つのコトに留意して窓をつくることが出来れば、無駄にたくさん窓をつくらずとも、たくさんの光が室内に入ってくるようになります。

 

窓の本数が減れば、窓のコストもカット出来るし、同時にカーテンにかかるコストもカットにもなりますよね。

 

では、ここからこの“室内を光に満ちた明るい空間”をするためのポイントを説明していきますので、少し想像しながら、読んでみてくださいね。

光を拡散するための工夫

 

次に、入ってきた光を家全体に拡散させていくのですが、そのために欠かせない1つ目の要素が、『白』を内装のベースカラーにすることです。

 

それは、白は光を拡散してくれるカラーだからです。

 

また、光に満ちた明るい空間にするためには、天井にもしっかりと光が届くべきなので、天井と同じ高さの室内ドアを使い、かつ、天井と同じ高さの窓を使うことで、より光が縦横満遍なく拡散していくようにします。

 

さらに、廊下をつくらないことも大切なことです。

 

廊下が出来れば、そこで光が遮断されやすいからです。

 

これは、「光が閉ざされた場所を明るくしようとの思えば、余分に窓を設置しなくてはいけない」と考え方です。

(さらに窓を作ることで、コストアップの原因にもなってしまいますしね。)

 

以上の点に留意すれば、暗くなりがちな天井付近や、暗くなりがちな家の北側にまでもしっかりと光が届き、一日中、家全体に安定した明るさをもたらすことが出来るようになります。

 

いかがでしたでしょうか?

 

自然の光に満ちた明るい空間は、心地いい時間を与えてくれますよね。

 

また、光の動きによって時間の流れや四季の移ろいが感じられることも、心の豊かさをもたらしてくれることでしょう。

 

ご夫婦やお子さんと一緒に、この季節の移ろいや、またその年々の移ろいについても会話も出来たら、とても素敵ではないでしょうか。

 

そして、何より、光に満ちた明るい空間は、住まいの開放感もですし、家族みんなに豊かな気持ちにしてくれる住まいにもしてくれますよね。

 

とうことで、いつも自然が感じられる光に満ちた家にするためにも、カーテンがなくても充分に暮らせるような間取りづくりを意識していただきたいと考えています。

 

ぜひ、豊かな気持ちで暮らし続けることが出来る住まいをつくっていきましょう!

 

ご相談もお待ちしています。

 

それでは、、、!(^^)!