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大切な予算 2021.05.24

平屋の勘違い その2

 

こんにちは。

「シンプルノート 鳥取スタジオ」です。

梅雨入りし、一気に洗濯物が乾きにくくなりましたね。

平屋の場合の洗濯の一連作業の魅力については、“平屋の魅力その4”でお伝え

しています。一度読んで頂けると嬉しいです。

 

さて、平屋と聞くと、前回の“高そう…”というイメージと同時に“広い敷地じゃなきゃ無理だ…”というイメージが浮かんできませんか?

 

実際、新規分譲地に建っているお家を見てみると、2階建てばかりなので、50坪や60坪では足りないのではないか?と普通は考えてしまうでしょう。

 

また、それに拍車をかけて、不動産屋さんや住宅会社さんまでも、けっこう広い土地が必要ですよと言うので、“平屋にはお金がかかる”と決めつけてしまい、多くの方があっさりと平屋を諦めてしまいます。

 

しかし、実際は、平屋を建てるにしても、それほど大きな敷地はいりません。

 

なぜなら、平屋にするからといって、2階建ての2階部分がそのまま1階に足されるわけではなく階段や廊下もカット出来るし、トイレも1カ所でいいし、“余分な部屋もつくる必要がなくなる”からです。

 

つまり、平屋にすれば自ずと家がコンパクトになるというわけですね。

 

それゆえ、弊社では、土地面積が55坪を超えれば、よほど悪い敷地条件でなければ、『平屋』を提案させていただきますし、50坪やそれ以下の場合でも、可能であれば『平屋』をご提案させていただいています。

 

無駄に広い土地を買ってしまうと・・・

 

 

まず、土地に余分なコストが掛かります。

仮に、20坪も余分に土地を買ってしまい、坪単価が15万円だとしたら、300万円も不必要な出費をしてしまったことになります。

 

また、余分に買ってしまった20坪分、外構工事も費用がかかりますし、コンクリートを打ったら、それだけで50万円ものコストがかかってしまいます。

さらに、これらに住宅ローンの35年分の利息を合わせると、ざっとですが、余分な土地に対して、400万円以上無駄な支出をしていることになります。

 

しかし、出費はそれだけにとどまらず、ずっと払い続けなければいけない固定資産税も必然的に高くなってしまいますし、固定資産税は60坪を超えると、超えた部分に関しては税金が2倍になるため、ずっと割高な納税をし続けることにもなってしまいます。

 

ということで、土地探しをする前に、どんな家が建てたいのかをある程度明確にしていただくことで、より具体的に土地見つけが出来ていくと思います。

 

それが明確になれば、そのために必要な土地の広さがどれくらいなのか?

が分かるようになりますよね。

 

結果、無駄に広い土地を探したり購入したりする必要がなくなり、その分、余分な出費を削ることが出来、合理的にお家作りをすすめることが出来ます。

 

また『平屋』は2階建てに比べて、面積が小さくなるため、実は建築コストも高いわけではありません。

 

ですから、魅力やメリットがたっぷりの平屋をコストだけを理由に諦めないようにしていただければと思います。

 

ぜひ、参考にし、前向きに家づくりをしてくださいね!

それでは、、、!(^^)!

相談もお待ちしています!