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土地 2021.09.22

広い土地の「なるほど!」な欠点

こんにちは。
「シンプルノート 鳥取スタジオ」です。

土地の価格は地域によって異なるのはもちろん、同じ地域でも立地によって異 なりますし、同じ場所であっても日当たりや形によって異なります。 そして、当たり前のことですが、面積も土地価格を左右する要因の一つです。

 

ですが、土地面積が増えた場合、単純に土地価格が上がってしまうだけじゃな くそれに付随して庭の工事費用もその分多くかかってきますし、土地を持ち続 けている限りずっと支払わなくてはならない固定資産税も高くなってしまうと いうことが言えます。

 

例えばですが、本当は 50 坪ぐらいでいいのに、80 坪もの土地を買ってしまっ たら、この 30 坪分、余分な庭の工事費用が必要になるのですが、この場合、ど れくらい余分な工事費用がかかるのでしょうか?

まずここに、草抜きが面倒だからとコンクリートを打つとしたら、75 万円~80 万円もの費用が必要となります。

そして、土地が広くなった分、境界の距離も長くなります。
道路の接道長さを 10m とした場合、50 坪の場合であれば、周囲の境界の長さ は約 43m なのに対し、80 坪となれば約 63m となるという感じです。

そして仮に、オシャレなフェンスをするとして、それが 1m あたり約 25,000 円必要だとしたら、これだけで約 50 万円高くなってしまいます。

そして、これらを全て合わせると、145 万円~150 万円も庭の工事費用が 高くなってしまうのですが、これってとてももったいないし、言い方を変えれ ば無駄なコストですよね。

また、固定資産税については、200 m²(=約 60 坪)までは、課税標準が 6 分 の 1 になるもののそれを超える部分は、課税標準が 3 分の 1 となるため、仮に 課税標準価格が 1 坪あたり、15 万円だとしたら、
50 坪の場合は 15 万円÷6×50×1.4%=17,500 円なのに対し、

80 坪の場合は 15÷6×60×1.4%=21,000 円…1
15÷3×20×1.4%=14,000 円…2
(1+2)21,000 円+14,000 円=37,000 円となります。 つまり、この差額分の約 20,000 円弱をこの先ずっと本来より多く払い続けて いくということも言えますよね。

こんな風に実際の数字を当てはめてみると、土地を余分に広く買うことはとて ももったいないと感じていただけたのではないでしょうか?

✔適度な広さの土地を買う 以上のような理由から、土地は家に合わせた広さで買うことをオススメしています。

そして、そのためにはどんな家を建てたいのかが明確になっていない状態で、 土地を探さないようにしなければいけませんし、また、資金計画によって自分 自身の正確な土地予算が明確になっていない状態で土地を探さないようにしな いといけません。

具体的には、まず資金計画から始め家づくり全体にかけられる予算を出した上 で、土地、家、庭それぞれに予算を配分していきます。

そして、その土地予算の中で、土地探しをするわけですが、その前に、算出し た家の予算の中でどんな家が建てられるのかをある程度把握してください。

あなたが建てたい家が、平屋なのか 2 階建てなのか? 絶対に妥協したくないことが何なのか? そして、その場合、その予算でどれくらいの大きさの家を建てることが出来るのか?といったことです。 これらが分かった上で土地選びをすれば、必然的に土地にかける予算と庭にかける予算の両方を抑えることが出来るようになります。

ということで、予算とどんな家にしたいかが明確になっていない状態で、先走って土地探しだけはしないように気を付けていただきたいと思います。 それでは、!(^^)!