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間取り 2021.01.11

ランドリールームの注意点

 

こんにちは。

「シンプルノート 鳥取スタジオ」です。

雪が降ると何かと心配ごとは増えますが、雪の日の朝のすっとしている空気も気持ちよいですよね。

そんな朝の様子を見てまず考えるのは、やはり今日の洗濯物。

今回はこの洗濯についての内容です。

 

『洗濯物を家の中で干したいので、ランドリールームをつくってほしい』

という要望がここ最近ずいぶん増えてきていて今や家づくりのスタンダードと言っても過言じゃないかなと思います。

 

もちろん、その理由は、共働きが当たり前になっているからですね。

共働きとなれば、基本、昼間は誰も家に居ないため洗濯物を外に干したままにしにくいし、洗濯の動線が少しでもショートカット出来れば、家事の大きな時間短縮になりますよね。

 

また、自分もそうなのですが、アレルギー体質の人にとったら花粉がたくさん付着した洗濯物を出来れば着たくないですからね…

(そろそろ敏感な方は気になる頃ではないでしょうか。)

 

以上のような理由から多くの方が、洗濯物を室内で干すことが出来る“ランドリールームをつくって欲しい”と、お考えになると思うのですが、とはいえ、設計する上でランドリールームをつくる時には気をつけた方がいいポイントがあります。

 

注意点その1:コスト

 

まず、ランドリールームの広さについてです。ランドリールームでゆったり洗濯物を干すためには、最低でも2帖、出来れば3〜4帖は欲しいところです。

 

そして、このランドリールームとは別に洗面スペースをつくりたいとも考えられると思います。

来客された方は、まず手を洗われますし、その時に洗濯物がまじまじ見えるとお互いどこかきまずい感じがしますよね。

 

しかし、理解しておかなければいけないコトは“家の面積が大きくなれば、その分家のコストも高くなる”ということです。

 

家の面積が大きくなれば、それに連動して1帖につき約25〜30万円ずつコストが高くなっていくと思っていただけたらと思います。

 

それゆえ、家の予算に余裕がない場合は、洗面とランドリールームを分けないようにしたり、あるいは、ランドリールームをつくる代わりに他の何かを削るという選択肢を持つべきです。

 

予算は、家づくりで一番大切なものであるといっても過言ではありませんよね。

 

 

注意点その2:通風と日光

 

次にランドリールームの配置についてです。

リビングや寝室といった居室は南に配置し、洗面やお風呂といった水回りは北に配置するのが一般的な設計の考え方となっています。

 

しかし、この考え方に縛られたままだと脱衣室やランドリールームは、日光が当たらない場所に配置されることになり、同時に、風通しも悪くなってしまいます。

 

もちろん、このような配置になった場合でも、サーキュレーターや扇風機を回しておけば洗濯物はしっかりと乾くのですが、出来ることなら、なるべく自然の風が通り抜ける場所で洗濯物を干し乾かしたいですよね。

 

また、日光は洗濯物の乾燥に必要不可欠な要素ではないのですが、出来ることなら、室内だったとしても日光を当てることによって除菌された気持ちいいフカフカの洗濯物にしたいですよね。

毎日のことですし、せっかく居るのであれば温かくかつスッキリとした場所で出来たらさらに嬉しいですしね。

 

もしあなたが、そうしたいとお考えなら、『居室=南』『水回り=北』という考えは、一旦、あなたの頭の中から排除した方がいいと思います。

 

ランドリールームに安心して窓が開けられる大きな窓を設置出来て、たっぷりと気持ちいい風を採り込むことが出来たら…

また、その窓からたくさんの日光を採り込めるとしたら…

 

そのスペースは寒くもなりにくいし、同時にジメジメしにくい場所になるのが想像できると思います。

 

ですから、間取りをお考えになる際は、当たり前に縛られることなく、その敷地の環境に合わせながらベストな位置でランドリールームをつくることを頭に留めておいていただけけたらと思います。

 

それでは、、、!(^^)!